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ファクタリングを利用する場合、信用情報というものが気になるものです。

普通に考えると、ファクタリングを活用したい利用者自体に対する社会的な信用性のことであろうと思います。

単純にお金の融資に関わるやり取りを信頼して取り引きできるかということではありますが、ファクタリング業界での信用は少しだけ違ったものかと考えられます。

例えば、特に目立った悪い業績もなく不備の無い企業Aが存在しているとします。

この会社がファクタリングを活用しようとなった場合、どこのファクタリング会社/企業も直ぐに取り引きを開始できるだけの信用があるでしょう。

そのような好条件であった場合、様々なファクタリング会社の審査を軽々とクリアできるはずです。

仮に、企業A社が自社の1つの売掛金を2社間取引で3つのファクタリング会社/企業に売却することになったとしましょう。

もちろんこの状態は、得られる融資と実際の収益でいうと3:1になりますので、融資された金額を元にそのまま返済したとしても、普通に考えると3倍の手数料の出費が生まれてしまいます。

しかし、この状態が正常なものであるとするならば、ものすごい錬金術が可能な状態になってしまいます。※厳密には違います。

ファクタリング会社/企業側からすると、取り引きが正常に行われさえすれば問題はないので、特に懸念されるような状況ではなさそうにも感じられますが、ファクタリング会社/企業は消費者金融ではありませんので、お金が返せなくなり利用者の会社が倒産するような状況に陥り、お金が回収できなくなるような不安要素/不穏な動きがあるとするならば良しとはしないでしょう。

とはいえ、このような状況は十分に考えられるものですので、ファクタリング会社/企業側も目を光らせていると考えられます。

金融業界や貸金業界では、基本的に『信用情報機関』に加盟しています。「全国銀行協会」「CIC」「株式会社日本信用機構」といった機関で、会社や個人の取り引きの情報がデータベース化されているでしょう。これら3つの機関は連動していると言われています。

つまり、多重債務事故などによる俗にいうブラックリストなどといわれるものに繋がるでしょう。

では、ファクタリング業界についてはどうなのでしょうか。ここが一番のポイントになります。

多くのファクタリング会社/企業のウェブサイトを見ると、このような信用情報機関を介さない業界ということで紹介をされています。

この点に関しての信憑性は少なからずあると考えられます。何故ならば、『利用者側の信用情報は関係ない』と多く場面で謳われており、それがファクタリング業界での売り文句となっているからです。

しかしながら、信用情報機関が存在しない場合、上述したような錬金術が可能となってしまいます。ですので、金融業界や貸金業界とは別の部分で、信用情報機関のようなものは存在していると考えられるでしょう。

そうでなければ、同じ売掛金で複数の融資を受けられるだけ受けてトンズラすることも可能になってしまいます。

もちろん、ファクタリング業界に属する多くの会社も、それらのトラブルを回避するための独自の努力をしているとは考えられます。

とはいえ、現実的には信用情報を扱う機関も公には存在しない状況となるので、正常とは言い切れず業界的には矛盾があるように感じられてしまします。。

このような状況を回避することに役立っているのが『債権譲渡登記』です。

売掛金を売却する場合に利用者とファクタリング会社/企業側とで交わされる債権譲渡登記によって、万が一ファクタリングサービス利用者側の会社が倒産したとしても、ファクタリング会社/企業側は債権者として、様々なな権利を主張できるものになるのです。

信頼が出来る優良なファクタリング会社/企業であれば、債権譲渡登記は必ず交わされるものであり、双方にとって有益な状況が生まれるものでしょう。

とはいっても、全てのファクタリング会社/企業が全て債権譲渡登記を行うわけではありません。債権譲渡登記を行うのにも時間が掛かるからです。そこは業界の謳い文句ともいえる、即日の契約/売却/資金化とは相反するものなのです。

ですので、ファクタリング会社/企業側も率先して債権譲渡登記を必要としない契約を結ぶケースが多く、手数料も増加する場合が考えられます。業界的な相場観もやや高めなイメージになっているはずです。

そうなると、多重契約が実しやかに可能な状況ともなりますので、業界的には何かしらの手段でリスクを回避するか、各ファクタリングサービス元で信用情報の共有がされている可能性が高いのではないかと考えられます。

初めから、ファクタリングサービスを提供する側が、金融業界や貸金業界で活躍している会社である可能性も無きにしも非ずです。

ファクタリングの業界は、金融業界や貸金業界とは別物ではあるものの、近いものはあるので、十分に頭に入れておく必要があるでしょう。

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